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いつも元気で長生きをするために、日頃の生活習慣が大切です。病気にさせないための各種予防(ワクチン接種、フィラリア予防、ノミ・ダニ予防など)は必要ですし、毎日食べるもの(フードやおやつ)は良質で栄養バランスのとれたものを適量にとることが大切です。また、体を清潔に保つためのトリミングやシャンプー、耳や爪の手入れなども定期的に行います。
そして、動物たちの健康がしっかり保たれているか、何らかの病気にかかってはいないかを把握するため、動物病院で健康チェックや一日健康診断といった定期健康検査を行うことも欠かせません。

〜定期健康検査の大切さ〜

当院では、全身のチェックをする定期健康検査を行っております。私たち人間は1日ドックなどで定期的に受診し、医師や看護師、専門家から検査結果についての評価や生活習慣あるいは食事などについて指導を受け、健康管理をしています。同様に動物たちも定期健康検査を行うことで、健康管理につなげます。
定期的に健康検査を行うことで、@その動物の正常な状態を把握し、A病気の予防や、B前回の結果との比較により病気の早期発見・早期治療をすることが可能になります。また、大切な家族の一員である動物たちの健康管理だけでなく、日常の生活と飼育方法の再確認もできます。正しい歯の手入れ方法や栄養指導を受けることもできます。

〜健康検査の内容〜

生活習慣、年齢、動物の種類や品種、基礎疾患、去勢・不妊手術の有無などによって注目する点が異なるため、その動物に合わせておこないます。 代表的な検査を挙げると、身体検査、糞便検査、尿検査、血液検査、血液内分泌検査、レントゲン検査、超音波検査、直腸検査などや寄生虫感染症(フィラリア症)の検査、猫のウイルス検査などです。

〜健康チェック〜

ご家族さまからお話をうかがい、動物の体重や熱を測定し、動物の身体全体を診たり(視診)、丁寧に触ったり(触診)聴診器をあてたり(聴診)して診察をいたします。そして、その動物の状態で気になるところを特に注意して診察しています。
たとえば、栄養バランスが悪いと肝臓病や膀胱結石(猫はおもに下部尿路疾患)のような泌尿器病などがみられ、肥満であれば糖尿病や関節疾患の発生が高まり、シニア期の動物は腫瘍や心臓病など心配な病気が多くなるため注意します。
犬種別で例をあげると、ミニチュア・ダックスフントでは眼の病気や椎間板の病気に若いころから注意します。猫では屋外に外出する場合はウイルス性の病気にかかる心配がありますし、シニア期は腎疾患や甲状腺機能亢進症といった病気が多くなりますのでそれらの検査をします。ウサギでは歯科や消化管系、膀胱などのチェックをします。去勢や不妊手術をしていないシニア期の動物では生殖器系の病気にも注意をするなどです。

〜一日健康診断〜

 人間でいうところの1日ドックにあたります。1日の流れは、朝お預かりして、各種検査を行い、夕方のお迎え時に獣医師から検査結果をお話させていただきます。その検査結果を受けて、生活のアドバイスをしたり、必要があれば、治療を行います。

動物たちは種類や体の大きさにより異なりますが、人間よりも約4〜6倍の速さで年を重ねます。私たちにとっての1年が動物たちにとっては4〜6年というわけです。このようなことから少なくとも年に1回はそれぞれの動物の状態にあわせた検査をおすすめします。
定期健康検査を受けて、中にはいつもと変わらない様子だったのに腫瘍が見つかった、心臓や肝臓、腎臓あるいは関節が悪くなりかけているなどということがわかり驚かれることも少なくありません。病気を初期のうちに発見し、治療することができた動物もいます。
当院では、『健康な動物たちはそれを持続できるようにする。そして病気があるかもしれないと思われる場合は、少しでも早く発見して良い状態を維持できるようにする』そのためにも定期健康検査が大切と考えています。
定期健康検査の重要性をご理解いただけたでしょうか。さぁ、「いきいき暮らす!」ために定期健康検査を受診しましょう。