みなさんのお家の子は、どんなねこちゃんですか？
「女王様気質で、わがままです～」
「甘え上手で、家族みんなのアイドル」
「自由気ままで、好きなことばかりしています」
「寒がり屋さんで、夏でも暑いところにいます」
いろんな性格や特性のねこちゃんがいて、お家での過ごし方もさまざまです。どの子もとってもかわいい仕草で、家族のなかでも癒し系担当として生活しているねこちゃんも多いと思います。
そんなかわいい我が子が豹変するとき、ありますよね。
それは、動物病院に行くとき・行ったときです！
ねこちゃんの特性として、差はありますが、自分のテリトリー以外の場所に行くことや家族以外の人に会うことはとても緊張することです。
そこで、少しでも病院に来院されるときにストレスを軽減するコツを2回に分けて、お伝えします！
今回は、当院で安心して来院していただけるように工夫していることについてです。
そもそもどうしても病院に連れて行かなければならない？
動物病院には、このような理由で来院されるケースが多いです。
・予防注射やフィラリア予防などの予防が必要なとき
・定期健診の受診の時期
・具合が悪くなったとき
・治療が必要なとき
・シャンプーをしたいとき
・飼育方法について相談したいとき
などなど。すべてに共通することは・・・
そうなんです。ねこちゃんにとって怖い動物病院は、本当は、ねこちゃんの健康と安全を守る場所なのです。
当院で行っている“ねこちゃんが安心して、来院してもらえるように願いを込めて“の取り組み
・音が苦手なねこちゃん。待合室でお待ちいただいている間、タオルをキャリーにかけたり、場合によっては、別室でお待ちいただきます。
・処置や検査。スタッフがなでたり、声がけをして、少し気持ちを落ち着かせてから行います。性格によっては、逆にスピード感をもって対応しています。
・待合室には、ねこちゃんのリラックス効果が期待できるフェロモン製剤を設置しております。実は！ねこちゃんの特等席があります。
・ここが一番のポイントです！人の気持ちが伝わるので、リラックスした気持ちでねこちゃんに対応してます。こちらがかまえてしまったり、不穏な動きをしてしまうと、ねこちゃんの緊張が増すので、愛情をもって接する人間だと認識してもらえるよう努めています。
そのほか、こんなことしてもらえると助かるな、というご要望があれば、ぜひスタッフまでお声がけくださいね！
次回は、ご家族さまにしていただけるとねこちゃんも安心できるポイントをお伝えします。お楽しみに♡
