1月7日といえば、“春の七草”ですよね。一年の無病息災を願って七草粥を食べる日です。実は、“爪切りの日”でもあるのです。「春の七草と関係ないでしょ」と思ったのですが、調べてみると春の七草の風習にちなんだ日なんだそう。

爪切りの日は、新年になり始めて爪を切る日であり、また、お粥に使われる春の七草を浸した水に爪をつけ、柔らかくして切ると、その年は風邪をひかないといわれているそうです。

 

わんちゃんやねこちゃんの爪

わんちゃんやねこちゃんの爪は、カーブを描くように伸びる爪です。白い爪の子は、神経や血管が通っているところが赤く伸びて見えます。わんちゃんやねこちゃんの爪は、人でいう“巻き詰め爪”のように伸びます。高齢の動物は、歩く距離が短くなったり、爪とぎの回数が減ると、爪が削れにくくなり、伸びすぎてしまうと、肉球に爪が刺さってしますことがあります!また、伸びすぎてしまうと、爪をどこかに引っかけてケガをしたり、歩きずらかったりします。特に、狼爪は地面につかないため、注意が必要です。

爪が伸びたまま”ガシッ”とつかまれると、痛い~(汗)

 

動物病院での爪切り

動物病院では動物専用の爪切りで処置を行っています。その子の運動量や性格、年齢を考えて、生活に不便のないちょうどいい長さを調節してカットしています。お家で爪切りを行うのは至難の業です。フローリングでカチカチと音が鳴ったら、伸びてきたサインです。どうぞ、当院にお越しください。

エキゾさんの爪切りも行っております。お問い合わせください。