小島動物病院AWC院長の小嶋です。PCAPとはPathology Centered Animal Practiceの略語で、‘病理学を中心にした動物の診療’です。ここでは動物の病理学に関わることを記載しています。2023年のテーマはPCAP2023’せい’です。

あっという間に2022年が過ぎ去り、PCAPブログの更新が滞っていました。コロナ禍が始まったのが、2020年でした。いろんなことが停滞する世相で、ここは逆にチャレンジをせよと言われているような気がしていろんなことに取り組んできました。

医療技術の研鑽は常に必要ですが、もっとPCAPを社会に理解していただくきっかけ作りを行ってきました。

 

 

 

取り組んだ例には学会報告、メディア出演、病院理念、デジタル化、皮膚がんサポートセンターの設立、人材育成があります。たくさんの人に支えられて、多くの挑戦が出来ました。

 

今年のテーマは’せい’としましたが、’せい=整、生、聖、静、晴’などの落ち着いたイメージが

あります。’病の理’の可能性を信じて行った取り組みを、少し整えていきたいなと思うようになりました。

スタッフに、どう思うかと相談したところ、「院長。もう整えるって流行ってますよ」って言われました。さすがZ世代。簡単には持ち上げてはくれません。ますます頑張らなくてはいけないと決意いたしました。

今年は’せい’でスタートしますが、予定通りに行ったことはないので、最終的には今年も’動’でまとめたいと思います。本年もどうぞ応援よろしくお願いします。

このままいくと来年は迷走の’めい’になりそうです。。。とても楽しみです。