動物と人の幸せを祈って。

動物と人が幸せに暮らせるよう
トータルケアを提供します

犬、猫、エキゾチックアニマルの診療を行います。
日々の安心、セカンドオピニオン、
そして万が一の時にも頼れる存在としての
役割を果たすことが私たちの使命です。

動物の皮膚がんに新しい選択を。

小島動物病院による
皮膚がん専門診療機関です

犬、猫の死因の1位は「がん」によるものです。
忘れがちですが、皮膚は体の中で一番大きな臓器。
皮膚の変化は体全体の調子を表す重要なサインです。
早期発見・早期治療で大切な命を守りましょう。

エキゾチックアニマル科

エキゾチックアニマルとは

エキゾチックアニマル診療対象動物

犬と猫以外の家庭動物をエキゾチックアニマルと呼んでいます。当院では、ウサギやフェレットなどの小型哺乳類および鳥類を診療対象としています。
それぞれの動物種によって体のつくりや生態が大きく異なり、適した飼育環境やかかりやすい病気も違います。犬や猫、人の体や行動にとって正常、または異常なことが、必ずしもエキゾチックアニマルに当てはまるわけではありません。専門的な知識と、繊細なエキゾチックアニマルを扱う技術が必要となります。

小島動物病院アニマルウェルネスセンター|エキゾチックアニマル科

当院に来院されるエキゾチックアニマルは大きく分けて2つです

① 病気やケガをして、積極的な治療が必要な場合
② 飼育環境の改善により、回復が見込める場合

当院では、こういった動物に対応できる経験豊富な獣医師が診療にあたります。動物たちとのよりよい生活のために、適切な飼育方法や病気の予防についてもお話しさせていただきますので、おうちに迎えられたらまずは健康診断にお連れください。

病院に連れてくるときには・・・

動物は必ずキャリーやケージに入れてお連れください。初診時はご自宅でお使いのケージをお持ちいただけると普段の飼育状況がわかり、診療の大きな助けになる場合があります。

移動中、夏は熱中症対策、冬は保温といった温度管理にご注意ください。特に具合が悪い場合は、受付にお申し出ください。

診療内容

飼育開始後の健康診断
定期の健康診断
飼育相談
一般診療
爪切り、くちばしのケア、羽切り、耳処置、被毛ケア、歯のケア、など

検査内容

糞便検査、尿検査、鳥のそ嚢液検査
鳥の遺伝子検査
血液検査
レントゲン検査
超音波検査
細胞診
皮膚科検査

など

ウサギ

主な病気と症状

歯科疾患 食欲がなくなる、よだれが多い、歯ぎしりをよくする、涙が多い、頬が腫れている
消化器疾患 食欲がなくなる、便が少ない、便が小さい、つながった便をする、ガスがたまりおなかが張っている
生殖器系疾患 お尻周りに血液がつく、食欲がなくなる、おなかが張っている、乳汁が出る、乳腺が腫れる、乳腺にしこりがある
足底皮膚炎 かかとの脱毛、出血、赤く腫れる、足を引きずる

・定期的な健康診断として「うさぎドック」をお勧めしております。
・ウサギの不妊・去勢手術を行っております。

小鳥

主にセキセイインコ、オカメインコ、文鳥などの小型鳥が来院しています。その他の鳥種も診察可能ですのでお問い合わせください。

主な病気と症状

呼吸器疾患 呼吸音がする、鳴き声がかすれる、呼吸が速い、呼吸に合わせて尾羽を動かす、くしゃみをする、鼻汁が出る
消化器疾患 食欲がなくなる、元気がなくなる、下痢をする、未消化便をする、吐く、あくびが多い、くちばしや爪の過長、羽毛の色が変化した
皮膚・付属器の疾患 羽をかじったり抜いてしまう、痒がる、かさぶたができる、くちばしの変形、爪の変形
生殖器系疾患 急に元気がなくなる、下腹部が膨らんでいる、排便・排尿がしにくい、産卵を繰り返している、卵が変形している、卵に血が付いている、ろう膜の色が変化した
筋骨格系疾患 脚に力が入らない、動きがにぶい、歩様の変化、止まり木を避けることが多い、翼が下がる、飛べなくなった、足底が赤い、脚に白い膨らみができた
ハムスター

主な病気と症状

歯科疾患 食欲がなくなる、よだれが多い、歯が伸びすぎている、顔が腫れる、涙が出る
消化器疾患 便が少ない、便が小さい、食欲がなくなる、下痢をする、尾やお尻回りが汚れる
皮膚疾患 痒がる、赤くただれている、かさぶたができる、脱毛
腫瘍 できものがある、おなかが大きく張ってきた
フェレット

予防について

予防接種 フェレットはジステンパーウイルスに対して非常に高い感受性をもっています。感染すればほぼ100%死亡するといわれており、予防が重要です。しかし現在日本にはフェレット専用のワクチンは存在せず、犬用のワクチンを接種せざるを得ない状況です。十分な効果があるとされていますが、適用外の使用になりますので、ご家族さまの十分なご理解が必要です。
フィラリア予防 フィラリア症は犬の病気として有名ですが、フェレットにも感染する病気です。フェレットは犬に比べて体も心臓も小さいため、たとえフィラリアの寄生が少数でも症状は重篤になります。安全で有効な予防薬がありますので、月1回の投薬で予防をします。
ノミ・マダニ予防 犬や猫だけでなくフェレットにも寄生しますので、月1回駆除剤で予防をします。

主な病気と症状

歯科疾患 口臭がする、歯肉が赤い、よだれが多い、歯石が多くついている
消化器疾患 食欲がなくなる、下痢をする、よだれが多い、吐き気がある(前肢を口元にもっていく)
内分泌疾患 副腎:全身あるいは部分的な脱毛、体をかゆがる、外陰部が膨らむ()、頻尿や排尿障害がある(
膵臓:元気がない、体重が減ってきた、ふらつくことがある、よだれが多い
腫瘍 皮膚にできものがある、しこりがある、リンパ節が腫れている

モルモット

主な病気と症状

歯科疾患 食欲がなくなる、よだれが多い、口周りが汚れる、頬が腫れている
消化器疾患 便が少ない、便が小さい、つながった便が出る、食欲がなくなる、下痢をする
皮膚疾患 皮膚が赤くなる、痒がる、ふけが出る、かさぶたができる、脱毛
足底皮膚炎 かかとの脱毛、出血、赤く腫れる、足を引きずる